一般歯科
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- STEP 1カウンセリング・問診
- お悩みやご希望を丁寧に伺い、お口の状態をチェックします。
レントゲンやCT撮影を行い、顎の骨の状態や神経の位置を確認します。
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- STEP 2診査・診断(レントゲン撮影、視診、歯周検査など)
- 現在の状態を把握し、どのような治療が必要かを明確にします。
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- STEP 3治療計画のご説明
- 複数の治療方法がある場合は、それぞれのメリット・デメリット、費用や期間などもわかりやすくご説明します。
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- STEP 4治療の開始
- 患者さまの同意を得たうえで、無理のないペースで治療を進めていきます。
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- STEP 5治療後のケア・メンテナンス
- 治療が完了した後も、再発を防ぐための定期検診やケアをご案内します。
毎日の食事や会話を、もっと快適に。
“治すだけ”ではなく、“守ること”も大切にする一般歯科診療

一般歯科とは、むし歯や歯周病など、多くの方が日常的に悩むお口のトラブルを診断・治療する診療科目です。
「歯が痛い」「しみる」「歯ぐきが腫れている」「かぶせ物が取れた」などのトラブルがある場合は、ぜひ早めにご相談ください。
当院では、痛みを取り除く治療はもちろん、再発を防ぐための予防処置や、生活習慣へのアドバイスも丁寧に行っています。
地域の皆さまのかかりつけ歯科医として、一人ひとりのお口の健康を長く守ることを目指しています。
このようなお悩みはありませんか?
歯がズキズキと痛む
冷たいものや甘いものでしみる
食べ物が詰まりやすい
歯ぐきが腫れてきた、出血する
詰め物・かぶせ物が外れた
以前治療した歯がまた痛くなってきた
定期検診をしばらく受けていない
こうした症状は、むし歯や歯周病のサインかもしれません。
初期の段階では自覚症状がない場合もあるため、「ちょっと気になるけど様子を見ている」という方も、ぜひ一度ご来院ください。
当院のこだわり
丁寧な説明と納得のうえでの治療

「何をされているのかわからない」
「気づいたら削られていた」
そんな不安を抱かせないために、当院では治療前・治療中・治療後の説明を丁寧に行います。
ご自身のお口の中の状態を理解することが、健康への第一歩です。
通いやすさを考えた診療体制
歯科治療は一度で終わらないことも多いため、通いやすい環境づくりも重要です。
当院では、平日だけでなく土曜日も診療を行い、ライフスタイルに合わせた通院が可能です。
お忙しい方でも継続しやすいよう、予約の取りやすさや待ち時間の短縮にも配慮しています。
衛生管理の徹底

治療に使用する器具はすべて高水準の滅菌処理を行い、患者さまごとに清潔なものを使用しています。
院内感染を防ぐための衛生管理体制も整えておりますので、安心してご来院ください。
一般歯科で行う主な治療
むし歯治療

むし歯は、進行するほど治療に時間がかかり、削る量も増えてしまいます。
当院では、まず丁寧な診査・診断を行い、可能な限り患者さまの歯を残す治療を心がけています。
小さなむし歯であればコンポジットレジン(白い詰め物)での処置、進行したむし歯には根管治療(神経の治療)を行うこともあります。
治療後には、再発防止のためのクリーニングやブラッシング指導も丁寧に行います。
歯周病治療

歯周病は、歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支える骨が溶けてしまう病気です。
自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行し、最終的には歯を失う原因になることも少なくありません。
当院では、歯周ポケットの検査やレントゲンを用いて、歯周病の進行度をしっかりと把握します。
歯石の除去(スケーリング)や、根面のクリーニング(SRP)などを段階的に行い、歯ぐきの健康を取り戻す治療を行います。
詰め物・かぶせ物の治療

破損や脱離した詰め物・かぶせ物の再装着や再製作も行っています。
むし歯が大きくなっている場合は、新たに治療を行ったうえで、適切な材料で補います。
保険適用の銀歯だけでなく、見た目の自然な白い素材(レジン・セラミック)をご希望に応じてご提案いたします。
知覚過敏・噛み合わせのトラブル

冷たいものがしみる、噛むと痛い、などの症状は、知覚過敏や噛み合わせのズレが原因の可能性もあります。
当院では、症状の背景をしっかり把握し、原因に合わせた適切な処置や生活習慣の改善をご提案いたします。
むし歯の進行段階と治療方法
むし歯は進行度によって症状が異なり、それに応じた治療方法が必要です。
ここでは、むし歯の進行段階と各段階で行われる治療方法についてご紹介いたします。

初期むし歯(C0:エナメル質の表面)
エナメル質に小さな白い斑点やくすみが現れますが、痛みはありません。
この段階では削らずにフッ素塗布やセルフケアの強化で進行を抑えることが可能です。
定期的なクリーニングと予防ケアを徹底することが重要です。

浅いむし歯(C1:エナメル質内のむし歯)
エナメル質の表面が黒ずみ、むし歯が進行していますが、まだ痛みは少ない場合が多いです。
この段階では、むし歯の部分を削り、コンポジットレジン(白い樹脂)で詰め物を行います。
審美性も高く、自然な仕上がりが期待できます。

中程度のむし歯(C2:象牙質まで進行)
エナメル質を越え、内部の象牙質にまでむし歯が達しています。
冷たいものや甘いものを食べた際にしみることがあります。
治療はむし歯部分を削り取り、レジンやセラミックインレー(部分被せ物)で修復します。
神経への影響がないよう慎重に処置を進めます。

深いむし歯(C3:神経に達する)
むし歯が歯の神経(歯髄)にまで進行し、強い痛みを感じるようになります。
この段階では根管治療(歯の神経を除去し、消毒・充填を行う治療)が必要です。
最終的にクラウン(被せ物)で歯を保護し、再発を防ぎます。

末期むし歯(C4:歯根まで進行)
歯冠部がほとんど崩壊し、残った歯根にむし歯が進行しています。
根管治療でも保存が難しい場合は抜歯を行い、その後ブリッジ、入れ歯、またはインプラントによる補綴治療(歯の再建)が検討されます。
むし歯は早期発見・早期治療が大切です
むし歯は早期であれば簡単な治療で済みますが、進行するほど治療が複雑で負担も大きくなります。
定期検診で早期発見し、適切な治療を行うことが大切です。
歯の異常を感じたら、早めの受診をおすすめいたします。
治療の流れ
まとめ|歯のお悩みは早めの相談がカギです
「歯が痛くなってから行く」のではなく、「気になるうちに相談する」ことが、健康なお口を保つ秘訣です。
つばき歯科クリニックでは、小さなお悩みも気軽に相談できる“かかりつけ歯科医院”として、皆さまの毎日をサポートいたします。
むし歯や歯周病の治療はもちろん、再発を防ぐための予防ケアやメンテナンスにも力を入れています。
「最近歯医者に行っていないな」
「ちょっと気になるところがあるな」
そんな方も、ぜひ一度お気軽にご来院ください。